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増設中のcabinの壁・床・窓の気密・断熱を強化を決意した日
2026年07月27日(月)
We decided to strengthen the airtightness and insulation of the cabin walls, floors, and windows

-壁・床・窓の気密・断熱を強化することを決意したことで、身震いが生じている-

増設中のcabinの壁・床・窓の気密・断熱を強化を決意した日 2026年07月27日(月) 森夏之

旅のエッセー集 甲斐鐵太郎

増設中のcabinの壁・床・窓の気密・断熱を強化を決意した日 2026年07月27日(月) 森夏之

増設中のcabinの壁・床・窓の気密・断熱を強化を決意した日 2026年07月27日(月) 森夏之


東の8畳の部屋。三段重ねの床板は表面に杉の無垢板を貼る。無垢板を貼る前の写真。一大工事だ。


小梨(ズミ)の花のころの標高1,600mに建つ山荘。太ログであり、その欠点は窓を大きくできないこと。


小梨(ズミ)の花のころの標高1,600mに建つ山荘。丘の向こうは国道299号線(メルヘン街道)。ここから7分で麦草峠。



ミズナラとカラマツの林の中にシラビソとアカマツが混じる標高1,600mの高原の林が庭を形成する。


ヤマボウシの緑の葉が日をかざして明るく輝く初夏のころ。頭上の丸い葉と細い枝とが優しい。


車山(標高1,925m)とニッコウキスゲのワンカットがあったので喜んだ。キスゲが咲く同じ場所にはコロボックルヒュッテ(標高1,820m)がある。ここへは山荘から車で30分。


キスゲが咲く同じ場所にはコロボックルヒュッテ(標高1,820m)があり、宿泊ができる。この日は少ない客室が塞がる状況であり、賑やかに夕食の時を過ごす様子が見られた。

(タイトル)

増設中のcabinの壁・床・窓の気密・断熱を強化を決意した日 2026年07月27日(月) 森夏之

(本文)

 2026年07月27日(月)午後7時、気温16℃。昨日の同時刻は19℃。昨日・今日と日中の気温は19℃で、両日とも曇り。本日は小雨の後に激しい夕立となり、降水量は50mm。

 気圧が低いと体調は上がらない。気分も同様である。本日は国会が終わったので、午後6時に高市早苗首相が記者会見を行った(この会見で、4月ごろに3万円ほどの給付があったことを知った)。中央官庁の幹部級(局長、審議官などの指定職)の異動がこれで始まる。身内にも内示があり、8月中旬に異動する。

 増設したcabin(キャビン)でパソコン業務を行う。ログハウスの北側に伸ばしたこのcabinは三面が大きな窓に覆われており、庭と一体になる構造である。太いログの家は窓を大きくとることができないため、庭を手に取るように感じられる状態ではなかった。建ててみて、cabinの効用に驚いている。太いログの家自体もcabinなのだが、庭に張り出すような形で増設した10坪三層構造(三階建て)を、あえてcabinと呼んでいる。

 二階の上に造られているロフトの床板は、厚さ24mm×長さ4mの杉の破風板とすることに決め、大町市の木材店に必要量を注文した。これを決めておかないと、梁の本数の決定など他の作業が進められない事情があった。厚みがあることで、躯体の強度の増強・確保につながる。無垢の杉板であるため、天然素材が醸し出す雰囲気がcabinの質を高める。

 都会のマンションや普通の一戸建て住宅は壁紙を貼って処理されているが、それと同じ場所を無垢の天然素材である杉板で囲うと、なぜか良い雰囲気があり、気持ちよさを感じる。

 蓼科高原のこの山荘と増設cabinは、標高1,600mの等高線上にある。麓の街は標高800mの諏訪湖を取り巻く諏訪市と茅野市である。夏場には、800mと1,600mの標高差で13℃の温度差が生じる。山荘の気温は街よりも13℃低い。

 一般に、標高が100m上がると気温は約0.5〜0.65℃、平均すると約0.6℃下がるとされる。この計算式では4.8℃の差になるはずだが、実際には13℃もの差がある。この13℃の差は、霧ケ峰高原の車山の肩付近(標高1,800m)でも実際に生じている。蓼科高原のこの山荘には500坪の林があり、ミズナラとカラマツの高木が夏場の日差しを遮る。同じ地域でも標高1,300mで樹木による遮蔽がない場合は、日中30℃に達してしまう。真夏の気温が41℃になるような気候状況下でも、この山荘の最高気温はせいぜい25℃である。

 昨日は夜11時までcabinにいたところ、気温19℃で身体が冷えてしまったため、ぬるめの湯で身体を温めてから就寝した。

 ロフトの床板の注文が完了したことで、工事の進行段取りが決まった。この間に、ある考えが強く固まった。それは、cabinを夏場の使用に限定せず、冬場でも快適に過ごせるようにすることである。つまり、断熱を強く考慮し、そのための工事計画を立てるということだ。気密と断熱を考える。壁の気密・断熱、そして窓部分の冬場対策としての内外二重・三重構造とすること。それを見越した外壁貼りや、窓枠の増設などを行う。

 このようなことを考えながら、床板を三枚貼り構造にしたため、実際に歩き、踏みならしてみて、その頑丈さに満足した。強度が頼りない床は好ましくない。

 冬場の使用に耐えるcabinにすることを決意したのは、この文章をしたためている今である。薪ストーブ、豆炭ストーブ、大型石油ストーブで対応することだけは決めていたが、壁・床・窓の気密・断熱を強化することを決意したことで、身震いが生じている。

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旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 旅行家 甲斐鐵太郎
essay and journey(essay of journey) by kai tetutaro

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